川崎支部 支部長 金子成司
支部長の金子と申します。本支部は、昭和38年設立以来、まもなく60周年を迎えます。
川崎地域との繋がり、行政及び関連団体との協力は必要不可欠で今後も継続的に関係を維持したいと考えております。
建築的には市条例改正等の説明会や各種周知活動、また、川崎市の景観整備機構指定団体第1号として、景観意識普及活動や景観アドバイザー派遣について市役所に専門家を派遣させて頂いております。
このほか、平成29年には「地震災害時の被災建築物に関する応急危険度判定等に係る協定」を締結、災害時の応急危険度判定士の派遣についてもまちづくり局と連携し地域の団体として協力させて頂いております。
更に近年では環境政策の中、木材利用促進フォーラムや川崎市地球環境審議会部会員の派遣など、業種や規模に捉われない幅広い分野で活躍の建築士がいるからこそ、必要とされる団体の証だと考えます。
「繋がる建築士会」を目指して研修・交流・社会貢献活動などを通して我々は、会員の協力によって建築士の品位の保持・技術の進歩向上を図り、もって建築文化の進展に資することを目的としています。今後とも、何卒宜しくお願いいたします。